去年読んだ本を忘れないようにまとめておきます。
リーダブルコード
https://www.amazon.co.jp/リーダブルコード-―より良いコードを書くためのシンプルで実践的なテクニック-Theory-practice-Boswell/dp/4873115655
この本はチームに配属される前にも読んだのですが、最近改めて読み直しました。
コードは他の人が最短時間で理解できるように意識する、
if文の条件式は左が変化する値で右が固定のほうが見やすい、
条件式にできるだけ否定は使わない、早めにreturnしてネストを削除、変数のスコープは短くする等、
コードを簡潔に書くための方法が分かりやすく書かれています。
チームに入りたての人だけでなく、改めて読み直すのもおすすめしたいです。
アジャイルプラクティス
https://www.amazon.co.jp/アジャイルプラクティス-達人プログラマに学ぶ現場開発者の習慣-Venkat-Subramaniam/dp/4274066940
チームに配属される前にアジャイルサムライという似たような本を読んだのですが、
振り返りが毎週似た感じになっていて、正しいアジャイル開発ができているのか不安になったので改めて読みました。
この本を読むと初心を取り戻して、とてもモチベーションが上がります。
似た本を読んだことある人も、改めて読み直すと思い出すことがあるかもしれないのでオススメです。
アジャイル開発ではとにかくシンプルに考えて、設計は変更がありそうなとこは深掘りするべきでないそうです。
シンプルな考え方を意識して設計力を身につけていきたいです。
あと、チームで知識を共有しあって、チーム全体のレベルを高めることも大事だそうです。
こういったことを意識してチーム活動をしていくと、良い効果があらわれそうです。
リファクタリング
https://www.amazon.co.jp/リファクタリング―既存のコードを安全に改善する―-OBJECT-TECHNOLOGY-Martin-Fowler/dp/427405019X
設計力が足りないと悩んでたときに薦められて読みました。
リファクタリングの手順が具体的に載っていて、とても分かり易かったです。
後半は、メソッドの抽出等テクニック別に記載されているので、読み終わったあとでも重宝するのではないかと思います。
この本でもやはり設計は最初はシンプルにすることが大切だと書かれていました。
シンプルに書いてから機能を付けていったほうがわかりやすいですね。
関数プログラミング実践入門
https://www.amazon.co.jp/増補改訂-関数プログラミング実践入門-──簡潔で、正しいコードを書くために-PRESS-plus/dp/4774183903
ラムダ式がよくわからないと悩んでたときに、関数についての理解が深まると薦められて読みました。
この本は関数型言語のhaskellを用いて書かれていて、私はこの本で初めてhaskellという言語に出会いました。
サンプルコードの真似して実際に関数作ってみたりしましたが、
内容が難しくて何故この結果が返ってくるのか理解できなくなって途中で挫折しました。
私はラムダ式に関係ありそうな章だけ読みましたが、
賢い人でhaskellに興味があれば読んでみるのもいいと思います。
すごいhaskell楽しく学ぼう
https://www.amazon.co.jp/すごいHaskellたのしく学ぼう-Miran-Lipovača/dp/4274068854
関数プログラミング読んだあと、haskellには距離を置いていたのですが
haskellが大好きだという人にこれなら入りやすいと薦められて読みました。
haskellを愛している人には有名な本みたいで、略して「すごいH本」というそうです。
読んでみると分かりやすく、タイトル通りとても楽しく学べました。
しかし、このチームでは全く役にたたないと全否定されたので読むのをやめてしまいましたが、
ヒマがあったら読み進めたいです。
私にとって初めての入り方って大事なので、
難しい本よりもこういった楽しく学べる本だと好きになれたりするので、ありがたいです。
リーンイン 女性、仕事、リーダーへの意欲
女性としての働き方を考える際に、職場の人にお薦めされて読みました。
筆者はfacebookの女性CEOでとてもすごい人みたいです。
最初は筆者の経験談が多くでてきて面白さは感じられなかったのですが、
読み進めてみると共感できることが結構ありましてサクサク読み進められました。
自分自信を信じてチャンスは掴まないとですね。
仕事を決めるときの基準は、成長できるかどうかで選ぶといいそうです。
仕事ってできないことがあるほうが楽しいです。
あと、遠い夢と18ヶ月プランの目標をたてると良いそうです。
18ヶ月というのは中途半端だと感じるかもしれませんが、
2年では長すぎて1年は短すぎなので、18ヶ月が丁度いいみたいです。
新しい挑戦しないと能力は身に付かないので、リスクはあっても挑戦したほうがいいそうです。
本を読むのはいいことですけれど、得た知識をいかして実践することが重要かと思います。
私は活かしきれていない気がするので、得た知識を忘れないようにしたいと思います。