*トークセッション
- ReactとWebComponentsでVanillaな開発(日本経済新聞社 宮本さん)
- 事業会社一年目の僕が見たフロントエンド(DeNA 柳下さん)
- 次元を超える事業化集団っぽいフロントエンドの話(じげん 古賀さん)
- 実録フグ料理(DeNA Takepepeさん)
- 新しいAPI(DeNA feb19さん)
- 令和から始めるFrontend(ROXX 石岡さん)
*ReactとWebComponentsでVanillaな開発
VanillaJS と customElements を使っているそうなのですが、型縛りがなくて大変なので TypeScript を導入したというお話でした。WebComponents を使ってみたいと思いつつもまだ触れていないのですが、事例を発表してくださったので心構えができました。*次元を超える事業化集団っぽいフロントエンドの話
事業戦略を考えて技術を導入できる人は強いというお話でした。事業全体を把握することで、新しい技術を導入するタイミングや次に必要なアクションの判断ができるようになるのは大きな強みになるので、私も今後意識していこうと思います。*実録フグ料理
Google I/O 2019 で発表があった、ネイティブアプリの機能をブラウザでも使用できるようにする計画、Project Fuguのご紹介と、そのなかのShape Detection API
という JavascriptAPI を使って、Chromeブラウザで WebAPI を使わずに顔認識をするデモを実践してくださりました。ご自身の顔を認識させ、pixi.js
でモザイク処理をしていたのが面白かったです。*新しいAPI
ほとんど知らなかった技術だったので勉強になりました。scroll snap
を使うとスクロールがピタっと止まる、Intl
を使うと数値を3桁のカンマ区切りフォーマットにしたりできる、TypeScript Compiler API
を使うとコードの解析や変換、型の取得などができる、Web Share
でボタンがクリックされたらシェアするといった動作を簡単に実装することができるWWDC19で発表されたSign In with Apple
を使うとApple IDを使ってシングルサインオンすることができるといったことなどを知ることができたので、自分で実際に使って動かしてみたいと思います。*令和から始めるFrontend
フロントエンドは移り変わりが速いといわれていますが、ここ最近は落ち着いていて需要も高まっているそうなので、フロントエンドの技術を磨く良いタイミングなようです。フロントエンドは大きく2パターンに分けることができ、デザインもできるビジュアルフロントエンドをやりたい気持ちが強いのですが、これまでの経験的にはサーバーサイドの開発も行うアプリケーションフロントエンドのほうが近いと感じました。
ビジュアルに寄せるのであればアクセシビリティの知識が足りず、アプリケーションに寄せるのであれば JavaScript や TypeScript 力が足りていなかったので、どちらも勉強しておこうと思います。
*初めて参加してみての感想
人数が多い中でずっと立ったままだったせいか、周りの人と話しやすい雰囲気でした。また、1セッション終わるごとに5分間の休憩を挟んでくださっていたので、内容について周りの人と話せたりできて楽しかったです。テックボードも設置されていて、参加者が自由にシールを貼れるようになっていたのも楽しかったです。クラウドサービスは GCP か AWS かの2択かと思っていたのですが、今日の参加者は Firebase やNetlify という GitHub と連携できる静的Webホスティングサービスをに注目している人が多かったのが新しい発見でした。日常では聞けない社外の技術のお話も聞けましたし、会場の皆さんがフロントエンドの技術を楽しみながら使っている雰囲気が伝わってきて、私もフロントエンドの開発をもっとやりたい気持ちが高まりました。実践TypeScript の著者の@takepepeさんや、LINEの@potato4dさんと直接お話することができたことがとても嬉しかったです。
運営に関わった皆さま、ありがとうございました。
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